2009年02月03日

08年11月〜09年1月コラム

『モンゴロイド的 食のすすめ』 文・廣川 洋介  
『いやしんぼう、海を渡る』 〜タイ編〜 文・NICOちえ
『子育て生活の効能』  文・ぷう

『モンゴロイド的 食のすすめ』 文・廣川 洋介 

 先日、北極圏の人々の暮らしを映し出すテレビを見ました。
北極圏に住む動物と同様、そこに住む人々のほとんどが肥満状態でした。
 北極圏の人々は、いわゆるアメリカ・ネイティブアメリカンやイヌイットと
呼ばれる民族です。
遺伝子学的な調査によると、彼らは約1万4000年〜1万8000年前に
中央アジアからベーリング海峡を経てアラスカに渡ったとされており、
アメリカ本土に住むネイティブアメリカンは、それらがさらに南下した民族
であるようです。すなわち、彼らと我々日本人はかつて中央アジアで共に
暮らしていた親戚同士ということになります。
実際、彼らの顔つきは日本人とそっくりな方もたくさん見受けられます。
 彼らの生活は第二次世界大戦前までは、独自の生活習慣をおくっており、
ほとんど肥満の方はいなかったそうです。それが戦後になってアメリカ的な
生活習慣を受け入れさせられた結果、多くの人が肥満状態となってしまいました。
もちろん肥満から来る生活習慣病のおまけつきです。
特に糖尿病の発生率は世界一だそうです。
 
 モンゴロイド民族の遺伝子は、飢餓の歴史が長かったため、
少ない栄養分から上手に血糖値をあげることに優れています。
ホルモンの分泌量は欧米人の半分程度しかないそうです。
つまり、同じものを食べても我々の方が欧米人よりも肥満になりやすく、
血糖値もあがりやすいということです。
 
 遺伝子学的にも日本人には和食が合っていることは明らかで、
欧米の栄養学をまねても遺伝子レベルで体質が違うので意味がないと
言わざるを得ないでしょう。

 「身土不二」という有名な言葉があります。その土地の作物、
昔から食べられていたものをその土地で食べる。
昔の人たちの知恵は深いものです。珍しい他国の食べ物は珍しくて
食指が伸びるものですが、それらを運ぶ時間があり、保存物も使用しなければ
いけないし、食べ物の鮮度は俄然落ちます。
なおかつ、季節はずれの食べ物をとることにより本来の身体の
リズムも狂ってしまいます。

 ネイティブインディアンは乾燥した穀物を少量食べるだけで、
1日に何キロも走ることができたそうです。
病気のほとんどは食べすぎから来ているという事も知られています。
乾燥した土地で育ったトマトが非常に甘いように、本来、植物も動物も
生きているものは、その状況下で本領を発揮できるようにできているようです。

 私自身も時々、身体をリセットするために玄米食のみを数日食べたりします。
また「腹八分目」という事も常に考えるようにしています。



『いやしんぼう、海を渡る 〜タイ編〜』 文・NICOちえ

 先月末から2週間、北芝スタディーツアーに参加してタイ旅行に出かけました。
当初の予定では1週間の滞在予定でしたが、国際空港が閉鎖されたため
帰国が1週間延びてしまいました。
(ご心配、ご迷惑をおかけしたみなさん、すみません・・)

 ハプニングはあったものの、楽しい旅行になりました。
私の旅の目的は、買い物でも世界遺産でもなく、ごはん。
実際、食べてばかりの毎日でした。マーケットにでかけても、ちょっと歩いて
ごはんを食べて、またちょっと歩いては甘いものをたべて、
またまたちょっと歩いてはフルーツをかじり・・・と、
そんな旅では、デジカメに残るのも食べ物の写真ばかり。

 好んで出かけていたのは、地元のひとが利用するような屋台です。
タイ語で書かれたメニューしかないような屋台では英語もほとんど通じません。
ほかのお客さんの食べているものを指して、「あれ!あれが食べたいねんっ」と、
なぜか大声の関西弁での私の注文も、こころ穏やかなタイのひとたちは
にこにこ笑って対応してくれました。

 タイのひとたちは、聞くところによればあまり自炊はしないそうです。
なぜなら、いたるところに安くておいしい屋台があるから。
自分たちの台所がわりの屋台というわけです。

屋台でのごはんは値段も安いし、量も少なめ。
タイ料理は消化もいいので、わりとすぐおなかがすきます。
そのせいか、夕方とかのへんな時間でも食事をしている姿をよく見かけました。
すこしずつの食事を1日に5回、なんてひとも多いそうです。
いちどにたくさんの量を食べられない、でもすぐにおなかがすいてしまう
私にとっては、あこがれの食生活です。

 ぜひ、この「ちょっとずつ何度も」スタイルを日本でも導入してほしい!
と願っていますが、その結果からだはブヨンブヨンになりそうで、
それはちょっと恐ろしいのでした。



『子育て生活の効能』  文・ぷう

 20代〜30代前半にかけての生活は不規則そのものだった。
20代前半は仕事終了後、夜間大学に通っていたのもあって晩ごはんは
外食&21時以降が当たり前。
朝ごはんは食べる気がおこらずパス。たまの休みは1日中寝っぱなし。
卒業後もそのペースは変わらずおまけに酒、タバコが加わる。
飲みあかして朝帰り増える。毎日エンジョイして楽しい生活だったけど、
ひどい便秘(1週間に1回)と冷え(常にくつ下2枚)に悩まされる生活。
朝もなかなか起きられずヘロヘロで職場へ。
なんかピリリとしない感が漂っておりました。

 今思えば「そらそうやろー。生活習慣めちゃめちゃやん」と自分に突っ込み。
当時は便秘と冷えの原因も「生活習慣の乱れなわけがない。ストレスストレス。」と
根拠のない生活習慣否定説。そんなもんにとらわれたないわ。

 ・・・ところが、子育て生活に突入して2年。ある日ふと気がついた。
1日1回快便。くつ下1枚生活。なんか疲れも長引かないぞ。
子育てと仕事に忙しくて毎日ヘトヘトなのによー。
よーくよく確認してみると規則正しい生活送ってますやん、私。
つわりのひどさにタバコもやめた。授乳のためにお酒飲まず。
子ども中心の生活により毎朝7時起床、子どもと一緒に朝ごはん。19時晩ごはん。
365日その繰り返しにより、体が新しく再生されたのではないのか・・・!
実感あり。やっぱりね・・・
生活習慣って体調に大きく関わってますワ。大事ですワ。

「あー、自分の時間欲しい」
「ごはん味わって食べたい」
「1人になりたーい!」
息が詰まる子育て生活も裏面をのぞいてみたら「規則正しい生活」を
提供してくれるという効能あり。ぐうたらダラダラの私にとってこれは有り難い。ホントに。

子どもと共にしばらくはこの生活を続けたい。

効き目が薄れてきた時には、家事をさぼったり、マッサージに行ったり、
子どもが寝てからおいしいもん1人で食べたり、友だちとお茶したりして、
ちょっとだけ習慣を乱して対応したい!

posted by お宝屋 at 18:43| Comment(0) | TrackBack(0) | おにぎりコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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