2009年05月22日

09年5月コラム

「黄砂に吹かれて〜女の焼肉道 〜」 文/みっふぃ

桜の季節ですね。さくらキレイです。
らいとぴあやけんぱ道の桜を思い出します。
ソウルにも勿論桜は咲きます。
つつじの薄紫や、れんぎょうの黄色と共に春を彩る桃色。
ソウルで花見もええもんですよ。

お花見もいいけどこの時期気になるのは黄砂です。
こちらでは花粉症はあまり聞きませんが、大陸から風に
のってやってくる黄砂、こいつが厄介です。

「黄砂に喉がやられたらサムギョプサルがいい」と言います。
サムギョプサルは豚のバラ肉の焼肉のことです。

何故かはしりません。

鉄板の上に、豚バラの塊を広げて焼きます。
まずは片面にうすくこげ色がつくまで。
豚はかりっとするくらいまで焼くのが美味しいです。
ひっくり返したくなるのを我慢。
お肉をしょっちゅうひっくり返すのは、あまりスマートではありません。

裏返すのは一度だけ。

香ばしく焼けたら、はさみを入れて大胆に切り分けましょう。
こういうのが得意な男の子がいます。
しゅっしゅっと切って、小皿にとって「焼けたよ、どうぞ」と
優しくされると一瞬くらっとしますがそれはまた別の問題。

気になる人の前で手際よくサムギョプを焼くと、ちょっとした
ポイント稼ぎになるかもしれません。

ならなかったらゴメンなさい。

サムギョプサルは塩とごま油で食べるのが一番です。
しょうゆベースのさっぱりしたソースも出てきますがわたしは断然、
塩ごま油派ですね。
そして鉄板の上にキムチを一緒に置きます。
焼きキムチ、これがまた旨いのです。
豚から出る油とちょっと発酵しすぎたくらいのキムチが合体すると、
酸っぱさが科学反応を起こすのか辛みが消えてふしぎな旨さが残ります。

サムギョプサルには焼きキムチ、これですよ。

あかんわ、酒がすすみます。

焼肉にはビールですか?せっかくならソジュをいただきましょう。
あの、緑色の瓶に入った甘くってキツいやつですよ。
韓国では酒飲み指数をソジュの本数で測ります。
1本だと普通。2,3本ならなかなか強い。4,5本になると酒豪と呼ばれます。
蓋を開ける前に上手にびんを振ると、液体が中で渦巻いて竜巻が起こります。
これがかっこよくできるとかなりの剛の者です。

ごまの葉やサンチュなどの葉っぱで巻くのはお馴染みですね。
白ご飯とテンジャンチゲ、〆に冷麺を注文すれば
あなたもサムギョプ・マスター。

サムギョプの仲間には皮つきのオギョプサルもいて、
こちらは更にモチモチした食感が楽しめます。


ところで何故、黄砂にサムギョプがいいんでしょうね。


肉焼いて酒でも飲もうぜ、といういつもの誘いの弁明ちゃうんか
という気が、しないわけでもないのですが。


mifi.ai.jpg

みっふぃ…
韓国にて伝統芸能を学ぶ、元ヨロカヂ代表お色気姉さま。
原稿は4月初旬、桜満開の頃に執筆されました。

姉たまについてもっと知りたい方は→http://fureai.blog19.fc2.com/


posted by お宝屋 at 11:20| Comment(2) | TrackBack(0) | おにぎりコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>ところで何故、黄砂にサムギョプがいいんでしょうね。

喉の粘膜についた黄砂を、油が流すから、とのことです。
油がいいなら、天麩羅でもよさげです。

が、科学的実証はないそうです(^_^;)
Posted by lily at 2009年06月10日 19:35
lilyさま

いまの季節なら
江華島や東海岸の浜辺で
青い 青い 海を眺めながら
・・・なんていかがでしょうか

いつも心にサムギョプサル。

コメントありがとうございました^^
Posted by mi at 2009年06月12日 16:57
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