2010年01月21日

10年1月コラム

「石窯についてのお話」 文・中嶋嘉伸(石窯おとう)

まいどうー
芝樂広場にある妖怪屋敷?石窯について話しまっさ。

オレが子どもの時の遊びの中の一つで火遊びがあったわ。
今63歳やから1956年16歳前後ぐらいの頃やな、村の北と南側にゴミ捨場があって
南側(今の菊池外科のところ)がオレの遊び場の一つや
そこで下に石を敷き、まわりを石で囲み火を燃やして芋を焼いて食い、
熱くなっている石の上に川や池で取ってきた魚などを焼いて食うことを
仲間でよくやった。
その頃は火をつかっても今みたいに注意されなんだの思うわ。

2006年に九州方面に自転車旅行した時、九州の吉野ケ里遺跡という看板
を見つけ見に行ったら、その中で「かまど跡こちら」という案内を見て、
なんでかワクワクしながら見に行ったらそこには石を敷きつめた「かまど」があった。
じきに村のゴミ捨て場「かまど」を思い出した。まったく同じやった。
当時オレは陶芸はやっていて作品を焼く窯は作っていた。

旅から戻ってきて食いものが焼ける窯を作りたくなった。

石窯パンのブームもあってパンを焼きたかった。
地域のメンバーにゆうて承知してもらい、何人かで石窯見学ツアーをした。
京都と奈良ですわ。実物の窯を見て、自分でなんとか作れると思うたわ。
中学生の時かまど作りの手伝いをしたことも考えて、その後準備にとりかかった。
一緒に作ってくれる人集めから窯の青写真は頭の中にできあがっていたなー。
石で作りたかったけれど石がないのと熱に強い石、弱い石が分からんから
耐火煉瓦で作り、煉瓦を囲むのは土にしたかったけど熱が加わると
ひび割れがするので土にセメントをまぜて使った。
思ったよりセメント、セメントになってもうたけど、ドンマイ、ドンマイ
屋根は北芝のたいまつで使うムギワラがあるので火つながりということで
茅葺風にした。5,6人で2日かかって竣工式や
温度計がついていないので頼りはすすが溶けたら300度という陶芸から
学んだことだけ。窯が十分に乾いてからいよいよ試運転。
火を燃やしてから30分ぐらいで300度?になった

最初のエモノは市場で買った冷凍のナン(へべたいパン)。
5,6分で上手に焼けた。みんなで窯を作ったこともあってうまかったでー

さてここで問題がひとつ、窯の使いかたである。
前に石窯見学に京都に行った時の使い方、参加者が自分で作った料理を
焼いて食べるというワークショップ方式にすることにきまり運営をはじめた。
月1回管理はコミュニティーレストランの「ニコ」がする。
毎回いろんな処からいろんな人たちが参加してくれて確実に人の輪が
広がっていくのが体感できる取り組みになってるわー

バンザイ、バンザイやー。
おわり。

010石窯.jpg


ラベル:石窯
posted by お宝屋 at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | おにぎりコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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